
エオス・・・いや、ゆかりを呪縛から解き放つべく剣をふるう詠子。
黒江、翔哉、イーラも彼女に手を貸す。

ありったけの加護と詠子の願いに答えて現れたのは
ガイアのアバターであった。
【クライマックス Daybreak】
GM : ガイア「その願い・・・・・・しかと受け取りました」
翔哉 : 「ガイア・・・ってことは、ゆかりちゃんは・・・?」
GM : ガイア
「奈落の使徒エオスはここで消滅しました・・・・・・
彼女は『天津ゆかり』という、人間の少女として新たな生を受けました」
黒江 : 「……」
(口は一切動かさない。最早剣も納めた。腕を組み、唯事態を見守る。
GM : ゆかり,br>「いいの・・・・・・? 私、生きてもいいの?
ここにいてもいいの?」
とまどうゆかり
GM : ゆかり「私・・・・・みんなに迷惑かけたのに・・・・・」
その頬を一筋の光・・・・涙が伝い落ちる。
詠子 : 「ゆかり」 ゆかりを抱きしめる
GM : ゆかり「詠子・・・・詠子! 詠子!!」
泣きながら、詠子に抱きつく。
GM : ガイア
「大切にしなさい・・・・・・
その友情を・・・・・・絆を・・・・・・」
そういって、ガイアはにっこり微笑んで消え去ります。
詠子 : 「……(ありがとう、ガイア)」
イーラ : 「……ふん、俺は奈落とは闘ったが…一介の女学生に迷惑をかけられた覚えは無いな…」
(静かに腕を組み、フェンスに背を預ける。その表情は穏やかに微笑み)
翔哉 : 「いやったああ!!!ゆかりちゃん!良かった!よかったぁ!!」
(まるで自分のことのように喜ぶ)
イーラ : 「……(礼を言うぞ…ガイア…)」
黒江 : 「…。これが、答えか…」(二人を見届け
詠子 : 「……(涙が、流れる)」
イーラ : 「……」
(黒江と五十嵐に目配せをして、一度詠子達から離れていく。二人にしてやろう、と言う気らしい)
GM : と、そのとき。イーラの懐にしまっていた使い魔の卵にひびが入る。
???「ぴいーぴいー!」
翔哉 : 「ん?何だボロット?服が動いてるぞ?」
GM : ぱきぱきと割れて中からでてきたのは・・・・小さなドラゴンの幼生であった。
まるで、ゆかりの転生を祝うかのように小さな羽根をぱたぱた動かす。
GM : ここでドラゴンだしとくw
翔哉 : 出てきたw
黒江 : 「…ほぅ」
イーラ : 「む…?ふ…っ…相方を持つのは…奴が傭兵を引退して以来か…」
(生まれたばかりのドラゴンを腕にとまらせ、小さく口角をあげる)
GM : ドラゴン「ぴい!ぴい!!」
翔哉 : 「あんた、あの戦いの中よく懐に入れて割れなかったなぁ・・・」(ぉ
GM : その鳴き声にあわせるかのように、校舎が・・・いや世界が元通りに戻っていく。
あつみと彼女に担がれた荒夜、そしてはなびもやってきてかけよる。
翔哉 : 「おおお!あっつみちゃーーーん!!無事だったのかー!!」(飛びつき!!(ぉ
GM : あつみ「はいはい、あんたは最後までぶれないわねー」
お約束の腹パン!(ぉ
翔哉 : 「ほぶるぼっ!!これも平和の証!?」
(吹き飛び&ずざざざざ~)(ぉ
GM : 荒夜「・・・・・・どうやら、『奇跡』が起きたようだな」
詠子 : 「……ふふ、どうしよう……涙、止まんないや……
こんなの私の性に合わないのに」
GM : えぐえぐと泣きじゃくるゆかり。
黒江 : 「……っ」
(崩れ落ちそうになる身体を、ディスチャージで稼働させつつ、何とか立つ(ぉ
翔哉 : 「あ、ヤバイ・・・お花畑が見える・・・」(ブレイクした身体。致命傷の様子)(ぉ
イーラ : 「……朝、か……」
(傍に立つ黒江をささえてやり、あつみや荒夜達と戯れる五十嵐を、ゆかりと抱き合う詠子を。
そして、新たな相棒の顔を見て…飛び込む朝日に目を細める)
GM : 彼らを朝日の光が優しく包み込んでいた・・・・。